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可食性インクジェットプリンタについて|プリンタ/印刷方式

可食性インクジェットプリンタについて
可食性インクジェットプリンタはさまざまな用途で使用されています。

クッキーやチョコレート、煎餅等の一般食品用途や錠剤のような医薬品用途向け、少量生産・中量生産・大量生産の
量産条件等の目的に応じた可食プリンタが多数開発され、販売されています。

  • クッキーやチョコ、煎餅、ケーキなどに装飾をするための可食性インクジェットプリンタ
  • 錠剤の取扱いミスの防止や誤飲防止のため、錠剤に薬剤名をプリントする可食性インクジェットプリンタ
  • 食品そのものに製造年月日、消費期限などをプリントする可食性インクジェットプリンタ
  • 少量生産・中量生産・大量生産の量産条件に応じて開発された可食性インクジェットプリンタ
このように、近年、可食性プリントの分野ではインクジェット方式がさまざまな用途で使用されています。

可食性インクジェットプリンタに搭載されているプリントヘッドを大別すると以下の3種になります。
  • [コンティニュアス方式] 解像度が低く、主に簡単なロゴのプリントや製造年月日、賞味期限、
           消費期限のマーキング用途に利用されています。
  • [ピエゾ方式] 解像度が高く、画像や高精細な画像プリントに適しています。
  • [サーマル式] 解像度が高く、画像や高精細な画像プリントに適しています。
ピエゾ方式におけるラインヘッドは、プリントヘッドを固定してプリント対象物を移動させてプリントするタイプ
であり、高速大量プリントに適しています。

一方、プリント対象物の移動方向と直交方向にプリントを行うシリアルヘッドは、少ロットのプリントに適しています。
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